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趣味用ブログ。 ネタだったり、近況報告だったり。 分家には書かれない事、書いてます。
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プロフィール
HN:
藤宮紫苑(ふじみやしおん)
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/10/13
職業:
主婦兼パート
趣味:
今はコレでしょうかね…(笑)
自己紹介:
今現在のジャンルはFateシリーズです。
諏訪部さんに嵌まっていますが、最近平川さんもハマリ気味。
演技が上手い人が好きみたいです。
男女問わず。
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後ろで次女が泣いていて、長女と長男は水疱瘡中ですが。
そろそろ事情編の更新をせねばなりませんね。
オリジナルと突発駄文を更新したので、残るは事情編のみ。
事情編更新したら突発駄文の最終話にかかります。
何だかんだで次女が休みになっていた分、書けていた様な気がしたり。




書けるのはいいんですけど、仕事が全然出来なくてやばいですよ。
今月出さないといけない書類が有るんですが、今いる仕事場で貰うのは気が引ける…
休んでばっかだしね…
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私は現代の科学で体現出来うる限りの兆速移動術(人はそれを飛行機と呼ぶ)で帰ってきた。
だって、本当にいるのなら確かめないと。
士郎は異常だと言っていたけれど、そんな事は後回しでいい。
私の目的はただ一つ、彼に…会いたい、それだけだから。


worldendfairytale 2


ちょっとスケジュール的に無理をして帰ってきた私は、嫌だけど待つのも面倒なので新都からの道程を歩いていた。
はっきり言って、疲れてるし荷物が重い。
バスで途中まで行きたかったけれど、残念ながらバスは行ったばかりで待つ必要があった。
待つなんてまどろっこしい。
だから疲れてるけど、歩く事にした。
新都と町を繋ぐ橋。
凪ぐ風は初秋を思わせて気持ちいい。
まだ日差しは暑いけど、この国は秋になりかけている。
まだ川とかで遊んでる人、いるんだろうな…なんて川に眼を向けたら。
そこにいたのは服装が違おうと見知った姿。
見知ったほど一緒にいたわけではないけれど、見間違えない自信はある。
士郎の話では港で釣りしてるって聞いたんだけど。
川でも釣り、するんだ。
あまりにも自然なその姿に、私は帰ってきた理由も目的も忘れていた。
ふと思い出して足を動かす。
動かすのは家のほうへ。
間違っても川ではない。
だって、なんだか…
私がいなくたってなんでもないって言われているみたいに思ったから。
だから、あの場から早く立ち去りたかった。
私はいないとダメなくらい落ち込んだのに、アイツはそんな事ないのかと思うと悔しい。
私の存在ってその程度なの?なんて思っちゃう。
ああ、ダメだな私。
思考がどんどんネガティブになっていく。
これは早くうちに帰ってシャワーでも浴びて思考を切り替えないと。
でも。
私が帰っているとアイツに伝えなかったら、アイツは…会わないままでまた消えるのだろうか。
その程度の認識でしかないのだろうか。
焦りが募る。
自分でも分からない感情が、暴走しそう。
どうしよう、もしアーチャーに会ったら。
今度こそ私は彼との別れに耐えられないかもしれない。
そっけない態度で別れたりしたら、一生立ち直れないかもしれない。
どうしよう。
飛行機に乗るまではカチカチに固まっていた決心が、姿を見ただけで崩れてしまった。
私はどうしたらいい?
このまま会わないほうが…いいのかもしれない?
会うのと会わないの、どっちが後悔する?
その気持ちにけりがつくまでは、会えない。
どうしよう。
私の頭はその言葉で埋め尽くされて、まさか橋で見ていたところをアイツに見られていたなんて考えもしなかった。
そして、その後アイツが後を追ってうちまで来ていたことなんて、全く知らなかった。
アイツとの予期せぬ再会は数十分後。
混乱したままの私はシャワーを浴びながらその事にも気づかない。
ほんと、どうしよう。




というわけで、二回目です。
次回が最終回、アーチャーさんとの再会です。
ちなみにホロウやってないので実際の内容は知らなかったり。
よって、オリジナルをなぞっているようで妄想ですよ。
凛ちゃんの心理が乙女チックなのも、妄想です。
まあ、会ってしまえば潔く男らしくきっちり決めてくれると思いますが。
悩むけど、シークタイムは一秒以下。
決断の早い女の底力を書けたら…いいですね(逃)
この下のブログと鎮静の月にだらだらと長編チックな文章をUPしました。
鎮静の月の理解不能な彼女の行動。は、ちょっと前に書いた変わったゲームを持ちかける女の子と、振り回される男の子の話です。
最後まで見てもらえれば分かりますが、そういう事情でゲームを仕掛けたんですよ。
ちょっと、勇気がない女の子なのです。
そして、今回の話は切らないで全てそのまま1ページでUPしてみています。
こっちの方が良さそうなら、切られない程度でこっちにしようかと思っています。
ちなみにアレで9KBくらい。
いつもの文章の3ページ分に相当します。
切る方がいいのか、切らない方がいいのか。
事情編についてはあのままで行きますが、今後の短編については長さを見て考えようかと思っています。
そして、ブログで始めた突発ネタ。
次かその次で終われるように考えています。
事情編もありますので、今週中に終えてしまおうかと考え中。
事情編始めたら我様暴走して大変な事になる予定なので、きっと手を付けられないだろうし…
まあ、あっちはパラレル、こっちは本家のパロディ。
二次創作でも分野は違いますので、出来る限り近いうちにUP出来るように頑張ります。
 
もしもこの世の果てがあったのなら、私はどうしただろうか。
丸い地平に果てなどなく。
探すこともままならない場所だけど。
もし、あるのならば探しに行くのかもしれない。
だって、そこには彼が ―アーチャーが― いるのかもしれないから。


worldendfairytale 1


聖杯戦争終結からひと月は正直、アーチャーのいない喪失感に押し潰れそうだった。
そんなに大きな存在だったなんて、思っていなかったわけじゃないけど、思い知らされた事は確かだ。
あの時垣間見た彼の記憶の中の風景はどこまでも広く殺風景で…紅くて。
悲しみとか苦しみとか、一言では済まされない感情が表れているのだと分かった。
英霊の座はこの世界からではたどり着けない別次元にある。
彼がいる座があの世界だとしたら、それは…絶望以外の何者でもない。
無数の剣が突き刺さる大地は。
まるで、彼のたくさんの可能性の墓碑にも見えてしまったから…
無数の世界に呼ばれる彼の可能性。
私の所に来た彼も、いくつもある可能性の一つ。
彼は士郎を嫌っているのかどうなのかいまいち分からない言動を繰り返して、結局は私達の為に死んだ。
英霊だからって傷を負えば痛いし、死の感覚だってあるはずだ。
その彼に私は死ねと命じた。
一言、謝りたかった。
でも、彼は私の謝罪は要らないと遠まわしに言った。
私のことをよく理解している彼の、いつもの言い回し。
そう言ってくれたから、私はいつもの遠坂凛でいられた。
でも、あの時私が…本心を明かしていたら、彼はどうしたんだろうか。
私がそう言わなかったら…
彼は、進んで自ら引き受けると言ったのだろうか?
その答えが知りたくて、彼に一言言いたくて。
その方法を探しているといったら、彼はどういう反応をするのだろうか。
そうやって悩んでいたのに、その時はあっさりとやって来た。
ちょっと色々あって、時計塔に出向いている間に。
アイツは、まるでなんでもないかのように冬木の町に現れて、戦争をするでもなくランサーと釣りをしていたのだから。
それを知ったのは士郎からの手紙。
もう、時計塔の事なんてどうでもいいくらい驚いて、慌てて帰ってきてしまった。
それが本当なら、この眼で見ないと気が済まないし。
なんでマスターだった私の所に挨拶の一つもしないのよーと怒って。
その後、半年にも及ぶ私の気持ちを全てぶつけてやるんだから。



という事で、突発的に続き物をブログに書いてみるテスト。
セイバールートで実はアーチャーの夢を見ていた凛が、半年後にホロウでアーチャーに合うまでの話…の予定。
通常の更新より簡単なので、ちょこまか更新して、まとまったらちゃんとパロディ部屋に収納するつもりです。
そんなに長くないと思います。
多分…
カウンター、1111だった方っているのでしょうか?
下のほうにあるので見てない可能性があるのかなーと思うのですが。
もしそうだった方がいたら何かしたいですね。
弓凛サイトなんで、弓凛小説でもいいですし、オリジナルのデッドリンクちょこっとUPしてみてもいいですし。
いたらですよ?
ちなみに次回は2222かな?
これ切り番じゃない?と言う番号があればご報告下さい。
あくまで目撃した方がいたらの話ですから、切り番目指すとかしなくていいですよー
報告いただいたらやりましょうと言うことなので。
最近は見なくなりましたね、切り番報告。
大変だからでしょうか…?
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